2日目は知覧へ
特攻隊があった事を知っていましたが、詳しい事は
よく知りませんでした。特攻平和会館に来て、初め
て特攻隊がどう言うものかがわかりました。
訪れたのは8月15日の終戦記念日。
たくさんの方が熱心に資料を見入っていました。
隊員はほとんどが若い方ばかりです。最少年齢は
17歳。まだまだ人生これからという時に志願し、
自らの命をかけ、国を思い、愛する人たちの平和を
願い、飛び立って行きました。
多くの遺影も遺書も展示してあります。父母への
感謝の想い、妻、子どもへ想いが書かれてあります。
涙なくしては読めません。
これから出撃という若者たちが、仔犬と遊んでいる
写真があります。このあどけない笑顔が数時間後
には消えてしまったかと思うと、胸が苦しくなります。
私たちは特攻隊員の想いを受け止め、戦争のない
平和な世界にしなければならないと改めて思いまし
た。
知覧特攻平和会館
太平洋戦争末期の沖縄
決戦で、飛行機に爆弾を
積み、敵艦に体当たりし
た特別攻撃隊員の遺影、
遺品、資料を展示してい
ます。
三角兵舎・・・隊員の宿舎 目立たないように森の中に
あります
鳥濱トメ・・・特攻隊員に母と慕われた富屋食堂御主人
恒久平和を願うとみでした(^。^)