現代のインプラントの成功基準 トロント会議 1998年
インプラントは患者と歯科医師の両者が満足する機能的、審美的な上部構造をよく支持している。
インプラントに起因する痛み、不快感、知覚の変化、感染の徴候などがない。
臨床的に検査をするとき、個々の連結されていないインプラントは動揺しない。
機能開始1年以降の経年的な1年ごとの垂直的骨吸収は0.2ミリ以下である。
以上の内容が提唱されました。
この基準を達成するためには、歯科医師の診査、診断や術式だけ
でなく。歯科技工士、歯科衛生士、そして患者さん本人の協力がな
いと達成されるものではありません。専門家の日々の研鑽と
、患者さん自身のプラークコントロールを含めたチームアプローチ
が一番大切であると思います。