個人的には、一流の選ばれた選手だけが天然芝のフィールドでプレイするのではなく、子供たちも日常の学校生活の中で、芝生の上で遊び、スポーツができる環境を作る必要があると思います。特に百道浜は風が強く校庭の砂は吹き飛ばされ硬い地肌が露出しています。また砂塵による目や鼻等呼吸器系への影響も聞いています。校庭芝生化の利点欠点を理解するきっかけのフォーラムになるのではないでしょうか。
以上の様な思いを持ってフォーラムに参加しました。座長の藤崎健一郎先生をはじめ、後飯塚校長先生、目野氏、光安氏、の講演は、素晴らしいものでした。
 
 芝生の維持管理に掛かる手間を教育の一環として前向きに捉えることの大切さや、芝生を通しての地域社会の連携における効果等、勉強になりました。興味深かったのは、西洋における芝生文化にまで話題が広がったことです。

 たかが芝生、されど芝生の一日でした。